かんたん雑記

普通のサラリーマンの普通の日常

家庭内タバコデビュー。40近くになり、いろんなタガが外れていく。時代に逆行している。僕のこれまでのタバコの変遷をたどる。初めて吸ったのは高校生である。親父のシケモクをこれまでは口でふかすだけだったのを始めて肺に入れた時、肺が驚いて体全体がびくっ、てなったのを覚えている。その後はいとこのシケモクをちょいちょい吸っていた。初めてタバコを買ったのはいつだろう?大学生か?当時は部活をやっていたので部活が長期で休み中、タバコを吸っていて休みが開け、部活で走り込みをした際、愕然としたのを覚えている。こんなにタバコって影響が出るんだと。それ以降、タバコを慢性的に吸うこともなくなった。その後はストレスを感じた時にちょいちょい吸うくらいなので、家でも吸うことはなかった。妻は薄々気づいていたのかも知れないが、子供はお父さんがタバコを吸う人だなんて思わなかったろう。今日、妻から酷い言葉を浴びせられ、我慢できず当てつけのように換気扇の下でタバコを吸った。ダサい。10歳長男の驚いた顔をきっと忘れることはないだろう。しげしげとタバコの箱を見つめやめるように言われた。40にしていろんなタガが外れ始めている。人は歳を取るほどに完成に近づくのであるが、僕は逆行している。たった今、このブログを書きながら残り数本あったタバコを吸おうとしたら、箱には一本も入っていない。タバコの箱の毒々しい記載を見た息子が捨ててしまったんだろう。色んなことがマイナスの方向に進んでいる気がする今日この頃。