かんたん雑記

普通のサラリーマンの普通の日常

この歳になって一軒家も何もないであろう。妻は正しいと思う。というのも、妻は家は欲しくないというのである。その理由としては定住したくないというのが一つと妻の実家は一軒家だけど、冬は寒く、メンテナンスにも金がかかって大変だったので良いと思わないとのことである。僕はと言えば、いつものごとく、どっちでも良い派である。しかし、一生かけてローンを払うほどの代物でもないと思う。高すぎるのだ。ちなみに今の僕は社宅住まいである。格安である。僕の実家は冬は暖かく、メンテナンスにお金がかかるかどうかもわからないほどに親の経済事情を知らされなかったし、そんなに興味もなかった。北海道の暮らしに満足していたし、ずっと北海道で暮らすと思ってた。関東に住んでもう10年以上経つけど、体質に合わない。僕は本当にバカなんだろうと思うのは、学費すら把握していないのである。ちょっと調べればわかるのに知ろうともしない。親が自分を学校に行かせてくれるためにどれだけのお金をかけてくれているのか。どれほどの苦労をしているのか。知ろうともしないのである。絶望的に生まれつき、何にも興味がわかない性格と言えばそれまでだが、こうした関心のなさが今の仕事にも響いている気がする。恐らく、僕の子供は賢く育たないであろうとも思う。特に顕著なのは本当に資料やメールを読まない。面倒臭いのである。面倒臭がりなのは本当に救いようがない。話がそれた。一軒家の話である。現在、長男は10歳であり、生まれてからというものあっという間の10年だった。残り10年もあっという間だろう。20歳にでもなれば、家を出ていくわけで、今更、大きな家はいらない。こじんまりとしていて、それでいてスッキリした部屋であればいいのだ。次男は3歳だが、まぁいいだろう。10歳の長男はそろそろ、自分の部屋が欲しい年頃だろうか。今度聞いてみよう。まぁ、とにかく一軒家はいらない。家は広くなくていい。僕は贅沢はしないのだ。贅沢と言えば時々、蟹をめいいっぱい食べたいとも思うのだが、バカというか面倒臭がりなので、そういった調べ物もせずに、職場の旅行で行った(僕は用事で行けなかったのだが)ホテルのバイキングに蟹があったという理由でそこに家族と行き、バイキングクラスのしょっぱい蟹をそれなりに食べるというしょっぱい経験をしている。そんな面倒くさがりな僕がたまにキャンプを計画しようとするからあんな事故(過去のブログ参照。引用するの面倒くさい僕)にも合うのではないだろうか。バカは本当に損である。ただ頭を使うのは嫌いなので本心は損していいと思っているんだろうこの野郎は。