怒るということについて

怒ることに意味を見出せなかったというか、嫌いだった。

だけど十数年、妻と暮らしてきてあまりにも、あまりにも理不尽、理不尽すぎることが多いので、もう、怒ることにした。

十数年よく耐えたものだ。

代表的な理不尽を具体的にあげてみよう。

 

その1

携帯代をケチり、僕の話たい放題契約の電話を使う。それはそれでいい。

しかし、その徹底ぶりはサイコ。

仕事で遅い時に、電話ができないのはお前のせいだとキレまくる。

僕が居ない時も帰ってくるまで、自分の電話を使わず待っている。

さすがにその時は自分のを使って欲しい。

百歩譲って仕事で帰ってこないと言ってキレるのはやめて欲しい。

 

その2

パソコンが使えないため、妻がやりたい作業(子供の写真の整理など)が出来ず、やりたい時に僕が居ないとキレまくる。休みの日とか家にいる時に言ってください。

 

その3

子供がおねしょしたら、尋常じゃないくらい怒りまくる。

オムツがもったいないといって、オムツをさせなかったくせに。

布団を洗うのが大変なのはわかるし、僕も手伝うのだからそれでいいじゃないか。

何より、そのキレ方が尋常じゃなさすぎて引く。変な奇声をあげて泣きじゃくり(ガチ泣き)床を叩きまくる。その奇声と怒声に僕の心がキシキシ言う。

ヒステリックも度を超えている。

 

その4

テレビを一切見せてくれない。

というか、テレビがない。

数年前、テレビがある時に嫁を含めて家族みんなで笑ってテレビを観ていたのに、エンドロールが流れた瞬間、「時間を無駄にしたーっ!キィィ」と子供がおねしょをした時と同じキレ方をする。サイコパスだ。

それ以来、テレビは捨てた。

その価値観は間違ってないのだろうけど、時と場合によるだろう。そこまで切れなくていいだろうに。。ほんと引く。

 

その5

家が汚すぎる。

もちろん、僕も片付けをしなきゃいけないのはわかっている。仕事から帰ってくると、家が片付いてなさすぎてうんざりする。

ゴミ袋を変えるのがもったいないという理由でゴミ箱からからゴミが溢れている。

家に帰りたくない。

家が片付いてないせいで毎日、頭の中がぐちゃぐちゃになってる。

独身の時はこんなことはなかった。

長期休暇の時、家の大掃除が始まり、それで休暇が終わる。

 

その6

子供にキレすぎる。

なぜ、そこまで勉強を強制するのか。

勉強は大事だけど、キレ方が尋常じゃなく、子供がかわいそう。

お前、子供の時、そんなに勉強してなかっただろうが。

 

うわわ、ちょっと思いついただけでもこんなに出てきた。

自分はもともと何でもいい人なので、あまり人に対して怒りが湧くことはないし、これまでの人生、周りの人がいい人ばっかりだったのだろうか。

それにしても、1番身近な妻がこんなに理不尽になってしまったのも、自分が何とかすれば良いとずっと思って気を使ってやってきたからか。

というか耐えすぎた。忍耐は大事だけど間違った忍耐だった。その都度、怒って注意すべきだった。

耐えに耐えて、極度に解放したのでは、水の泡だ。

しかし、しょうがない。

 

子供達よ、申し訳ない。

ママはサイコキレキャラ。

パパも切れたのでは心が休まらないだろう。

しかし、やむを得ないのだ。

何とかフォローするから、すまぬ。

 

キレキャラ発動。

 

実際怒ってみると、そんなに後腐れないし、言うことを聞くようになるし、良いことばかりだ。妻はビックリしたようだ。

僕は割と何でも自分のせいにするタイプだけど、はっきりいって、お前が悪いことばっかりだ。

 

怒ってみてわかったことは怒りは戦略だということ。

感情に任せた怒りは良くないが、怒りを戦略的に使うことはありだ。

そもそも、こういう戦略自体が僕は嫌いなんだけど、もうやむを得まい。

 

今まで、本当によく耐えた。

もう、これからは自由にしよう。