かんたん雑記

普通のサラリーマンの普通の日常

見守りswitch

というアプリがある。子供がどのくらいの時間ゲームをしたかが正確にわかるアプリである。最近のゲームは常にネットに接続できるのでなせる技である。うちのゲーム制限は1時間であるが、子供は守りきれていない。ゲームが悪いとは思わないが、一説によると1時間以内なら良いがそれを超えると悪影響が出るとのこと。ケジメの問題らしい。メリハリの問題らしい。子供の側からするとゲームをしない時間は何もすることがないという。確かに勉強、読書以外に思い当たるものもない。うちはテレビないし。読書して欲しいもんである。読書の楽しさが分かれば良いがというのは親のわがままか。読書といえば僕は子供の頃から読書が良いと言われれば親が喜ぶ?と思って誕生日プレゼントまで本をお願いする生粋のM体質である。まぁ、本に全く興味がないわけではなかっただろうけど、100%本が好きだったということでもないことは100%言える。小学校の頃からそんな調子なんだ。少年野球なんてやりたくなかったのに、兄がやっている流れのままに小学3年生から6年生まで続けられる生粋のMである。嫌だったのに。週に三回は朝5時におきて朝練、土曜日も多くの時間を練習に費やし、日曜日は試合。兄はなかなかなスラッガーだで四番キャッチャーという花形選手。一方僕はといえば典型的なライパチくんであった。しかも、常にレギュラーではなかった。中学からは兄と同じ塾に行き、機械のように考えず頭に詰め込み吐き出すだけ。とくに苦しかった記憶もないけど。中学は友達に恵まれた。兄と同じ高校に進み、兄がやっていたという流れのままにソフトボール部に入部するような男。高校はクソみたいなクラスのはみ出しもん2人に巻き込まれた。クラスの隅で三人でつるみ、昼は校舎の奥の階段で食べた。受験期には勉強をさせてもらえず、彼らとゲーセンに入り浸った。根っからの流されタイプ。情報も興味もないこだわりもないので、友達がいいと言ったカバンや靴、コート、全部同じものを買って絶交された。確かに気持ち悪い。十数年後、飲む機会があり、そのことを聞いて見たら全く覚えていなかったけど。まぁ、そんなもんだろ。高校卒業後はもちろん浪人。やりたいことなんてなかった。浪人させてくれた親に感謝。根は真面目なのと予備校のプロフェッショナルな教え方がマッチ。勉強は苦ではなかった。大学に入る前に彼女ができたけど、自分が一人暮らしで大学近くに引っ越すタイミングで別れた、嫌いでもないのに。新たな自分探しか?なんだったんだろ。大学生活は多くの学生がそうであるように(今は違うのかな?)小学生以下の生活を送った。こう書いて見るとやっぱり、変な奴だよな。でも、変であるという自覚はあるんだよな。こんな調子じゃ生きづらいのも無理ないよな。あれっ、なにこれ。