高校時代の友人と飲んだ。
二人とも40のオッサンである。
彼は有名国立大学を出て、有数な企業に就職し、今や課長とのこと。
子供も三人おり、側から見れば順風満帆な人生を送っている。
今日もアメリカとのウェブ会議のために大阪から都内に出張とのこと。
フェーイ、エリートビジネスマンやってるね☆
って感じで羨ましい限りである。
そんな彼だが、疲れていた。
仕事に家庭に。
それに輪をかけて僕も疲れていた。
口をついて出たのは妻の話である。
アルー!、一瞬だけのほとばしり。
お互い、「あるよねー」だ。
奥様たちも旦那さんをダシに「あるよねー」で盛り上がっていることは想像に難くなく、お互い様である。
40歳、エリートサラリーマンも普通の冴えないサラリーマンも皆疲れているのである。。