読むの何回目だろう。
3回目か。
読み過ぎて本が汚い。
だけど、詳細を覚えてないからまだまだ楽しめる。
この後、ドラマも見られるからまた楽しい。
新しい発見もある。
三木のコピー案件はそのままのケースではないが、仕事あるあるだ。
不正な根回しで親会社の総務グループに戻った三木。
隣の部署の上司から早速嫌がらせ。
入社3年目の若い男からコピーを頼まれる。
もちろん断るが、若い男の上司から、「大量のコピーは総務グループでやるという決まりがある」と言われ、来たばかりの三木は渋々、同じ総務グループの若い女性にコピーを頼む。
今度は自分の上司からその若い女性も暇じゃない、なんでコピーを請け負ったのか怒られる。
「大量コピーは総務グループの仕事という決まりでは?」と反問。
「それが大量かよ?そんなの請け負ってたら仕事にならない。それぐらい判断できなきゃ困る。自分でコピーしろ」と自分の上司にも呆れられる。
悔しい思いでコピーを取ろうとするが、普段コピーなぞ取らない三木はコピー機の最新機器の使い方がわからない。
とふんだりけったり。
というくだり。。
やっぱり池井戸潤は面白いなぁ。