かんたん雑記

普通のサラリーマンの普通の日常

今日も僕は変われなかった。過去20年、変われたと思った時もあったが、本質は変わらないじゃないか。人が変わるというのは本当に大変なことであって20代、30代、変わろう変わろうと生きてきた。変わろうと思っていた時は変わっていた気がしたけど、そうでもない限り、本質に戻るのだ。つまり、人生は下りのエスカレーターを登っているようなもの。立ち止まっていたらどんどん下がる。ゆっくり進んで現状維持だ。そして、明日からも僕は下りのエスカレーターと同じ速度で登り続ける。

ふゆうせいかつしゃ

この生活をなんとか身のあるものに出来ないか。

今思えば僕の父もこんな生活だだったなぁ。ほとんど家におらず、仕事ばかりの生活。まぁ、彼はそれなりの役職を経て退職したわけで、充実した会社員人生だったのだろうか。僕は仕事にはたいして哲学もない。役職にもお金にも興味がない。ひっそりと暮らしたいタイプだ。今の生活が嫌なら解決する方法はいくらでもあるのに、グチグチしていていやな野郎ではある。しかし、抜け出せないのだ。じっと、状況が変わるのを待つのみなのだ。

こんな生活がいつまで続くのか。僕にしてみればこれはおかしいぞ。みんな、それなりにヒイヒイ言いながら仕事をしているが、幸せなのかい。一定の期間ならいいけど、これが続くようなら困る。何を優先すべきか。流されるまま、悪い意味での レット・イット・ビー。