かんたん雑記

普通のサラリーマンの普通の日常

好きになりたいものと好きなものは違う。

音楽で言うのであれば、僕は「エレファントカシマシ」や「ミシェルガンエレファント」などが好きになりたいと思っている音楽で、確かによく聞いていた。

 

しかし、これらは他人から取ってきた借り物趣味である。

 

他の人が聞いているのを見て、その姿を見て憧れのような感じで聞いているので、純粋なものではなかったということに最近気がついた。

 

僕は次男であるので、人生がだいたい借りもの人生なのである。

 

兄から影響を受けたものもあるが決して自分のものではないし、しっくりこない。

 

こんな感じなので、自ら見つけ出した好きなものっていうのが少ないながらも見つかった時はうれしい。

 

うれしいんだけど、好きなんだけど、僕が憧れるスタイルとは違うという違和感もある。

 

エレファントカシマシ」や「ミッシェルガンエレファント」のような(象が好きなわけではない。たまたま)ザ・男、みたいなスタイルに憧れつつ、音楽はそんなに好きではない。

 

僕が好きな音楽は「ワンオク」、「星野源」、「radwimps」なんかであるんだけども、好きになりたいものとは違うのだ。

 

こういうのってあるのかな?

 

僕は小学生から大学生までずっとスポーツをやってきたけど、本来は家でうじうじしたいタイプである。だけど、好きになりたいのはスポーツをしている僕なのである。だけど好きなのは家でうじうじすることなのだ。

 

この違い、わかるだろうか。

 

好きになりたいものと好きなものは違うのである。